2020年10月4日、薄曇りの天候になりましたが、こうべ六甲山私有林研究会のキックオフミーティングを神戸市建設局の協力のもと、北区有野町唐櫃(下唐櫃)で開催しました。

参加者は主催者側も含めて33名、10代1名から70代まで、地元の林産農業強組合の方、木材コーディネーター、コンサルタント、作業をする森林組合の方、農地里山の保全活動をされている方、下唐櫃をフィールドワークにしていた県立大卒業生、竹林害に関心のある高校生、近隣住民の方及び行政関係者などです。

現場は、14年前に定性間伐をした箇所で、今回、地元の要望をうけ、神戸市が森林環境譲与税を活用した、森林整備を行い、公共建築で材を活用する計画を進めています。

フィールドを見学しながら、六甲山材の活用をしていくための仕組みづくり、詳細地形地図から判別できる森林の基礎情報、「山の棚卸し」としての資源量の把握と木材利用可能性を調べる手法、滋賀県湖東地区の「KIKITO」の事例などが報告されました。

今後、私有林見学会、木こり合宿、アジサイ調査への参加などを予定しています。

キックオフミーティング

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