帝釈丹生山は、六甲山系の北側に位置する。頂上付近に神戸市北区の淡河町と山田町の境界付近にあたる。現在では、区の町の境界だが、淡河町は播磨国美濃郡、山田町は摂津国武庫郡で国境であった。

国道428号線の西側に帝釈山と丹生山の山頂があり、南北、西側に展望が広がる。丹生山のの山頂はかつて明要寺という大きな伽藍を有しているお寺があった。南北朝時代に南朝方の赤松氏の山城が築かれていた。

坂本側の山は、丹生神社の敷地であり、山頂まで軽トラックなら何とかたどり着ける林道がある。今回、地域の状況を確認するためにこのルートを歩いた。

林道沿いには、スギ林があるが、多くは広葉樹林であり、見通しもきかなくなっている箇所も多い。これから、どのような山をめざしていくか検討をしていく。

帝釈丹生山

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