4月29日、神戸市北区下唐櫃で、当会主催により下唐櫃の山を歩く会を行ないました。前日は快晴でしたが、天気予報は悪く、当初予定していた、山の中、斜面地を歩くことはあきらめて、小降りの予報であった午前中に、街づくり協議会が平成27年(2015年)に兵庫県県民緑税住民参画型森林整備を行なった伊勢講山まで行くのを目標としておりました。

当日、神鉄有馬口駅10時の集合時間には、本降りになっており、この後、一層雨が強くなることが予想されたために、昨年度、森林環境譲与税+県民緑税緊急防災林整備を行なった箇所、下唐櫃の集落が見渡せる箇所を歩いて、組合会館で、この区域での整備について、5年前に兵庫県立大学でフィールドワーク及び修論を書いた川添さん、登山用品の販売と地図の調査、それと例年実施している木こり合宿の運営を担当されている浅野さん、六甲山、唐櫃の植物に詳しい兵庫県立大学の田淵さん(3人とも当会の幹事をしております)からお話をさせていただきました。

参加者は、これまで当会の行事に参加された方やFBなどによる案内により、県立大学の卒業生や神戸高専の先生と学生の他、木材をあつかわれている神戸市木材業協同組合の方なども含めて30名、スタッフ5名、地元のまちづくり協議会及び下唐櫃林産組合の方もご協力いただきました。

雨も激しくなりましたので、帰られた方もおられましたが、会館から近い、山王神社の清水が原の人工林整備箇所(平成18年(2006年)に県民緑税で間伐した後、10年以上を経過した令和2年度(2020年)に搬出間伐を実施した箇所を案内しました。また、今回、全員では訪れませんでしたが、伊勢講山の活動の実施についても相談いたしました。

下唐櫃 春を歩く

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